【前置詞】WITHOUT|核イメージを押さえて派生意味までマスター

対象物の「前に置く」ことで対象物の位置や動きを示すことができる「前置詞」

基本は名詞類(名詞、代名詞、動名詞)の前に置くものと考えて大丈夫。

ポイント
ポイント

例外もたまーにありますが、品詞こそ名詞でないだけで いずれも名詞的な意味で使われる場合に前置詞に付きます。  例)until recently(形容詞):最近まで

訳は多岐にわたっても、核になるイメージをおさえておけば知らない表現が出てきても想像することができるようになりますよ。

今回は「WITHOUT」さっそく見ていきましょう。

前置詞「WITHOUT」の核イメージ

前置詞「without」の核イメージは「つながりなし

前置詞「WITH」を打ち消す意味を持つのが「WITHOUT」。

ポイント
ポイント

遅延なく、連絡なく、間違いなく、、、実は「〇〇なし」ってとても良く使われる表現。「WITHOUT」を名詞前につければ気軽に使いこなせますよ。

核イメージから派生した意味・使い方

「つながりなし」「一緒じゃない」を表す前置詞「without」

核イメージそのままですが、「〇〇を持っていない」「〇〇を欠いている」という意味で使われます。

I’m sad without you.
例)私はあなたがいないと悲しい。

He will succeed without fail.
例)彼は必ず成功するよ。

補足
補足

「without fail:(失敗なく)絶対に、必ず」はよく使われる表現。文末につけて、「絶対だよ」と念押しのように使えますよ。

前置詞「without」の意味・使い方はシンプルですね。

※前置詞「without」は仮定法の条件を示せる

仮定法のメイン部分は「would/could」のある文。

「If」節はあくまで仮定の条件提示、仮定の条件は「If」なしでも表現でき、前置詞「without」もその1つです。

Without a dictionary, it would be hard to study English.
例)辞書がなかったら、英語を学ぶのは難しいだろう。

ポイント
ポイント

前置詞「without」を使うことで、仮定法の条件部分が表現可能。「Without:もし〜がなかったら」と仮定を導入しますよ。

Without the map, he would have gotten lost.
例)その地図がなかったら、彼は道に迷っていただろう。

ポイント
ポイント

「would/could」があればまずは「仮定法かも?」と考えてみて。後ろの文が「would+動詞原形」なら仮定法過去、「would have+過去分詞」なら仮定法過去完了です。

前置詞「with」も同様に仮定法の条件部分を表現できますよ。

注意|前置詞「without」の直後に否定語は置けない

前置詞「without」自体がも否定の意味を持つため、その直後に否定語は置きません。

◯ without anything, without any trouble
✗ without nothing,  without no trouble

「any」を使うことで「no」と同じ意味を表現できます。
例)「without any trouble」 = 「no trouble」

The ship arrived without any delay.
例)船は遅れること無く到着した。

「without any delay:少しの遅れもなく」

He finished delivering all gifts without any problems.
例)彼は何の問題もなく全てのプレゼントの配達を終えました。

「without any problems:少しの問題もなく」

まとめ|前置詞「without」

前置詞「without」の核:つながりなし

【派生イメージ】
・「つながりなし」「一緒じゃない」

【派生した使い方】
・前置詞「without」は仮定法の条件を示せる

 -仮定法であるかどうかは「would/could」の有無で判断。


【注意事項】
・前置詞「without」の直後に否定語は置けない

核イメージをしっかりと押さえ、そこからの派生パターンの傾向を捉えましょう。

かぁさん
かぁさん

仮定法の流れでもう少し。仮定法は「would/could」が目印。この子達は「will/can」の過去形でもありますが、純粋な過去形として使われることって、実はあまり多くないんです。Ifがなくても「仮定法かも?」とまずは考えていいですよ。

参考書籍

前置詞を楽しく学ぶ、おすすめ書籍。

「ネイティブの気持ち」を軸に英文法を解説。英文法が嫌いな人に強くオススメ。

私に英文法が「試験のための解法テクニックではない」ことを教えてくれた本です。

初心者から高得点取得者までわかりやすく英文法を学べる英文法書の王道本です。

「1億人の英文法」に比べてかなり真面目要素が強く、教科書のようにしっかりかっちりと解説をしてくれます。

両方を比較すると「1億人の英文法」は英会話のための本、「総合英語Forest」は英語試験のための本という印象です。

前置詞の微妙なニュアンスが漫画で楽しく学べます。

前置詞をそれぞれ単体で取り扱うのではなく、「inとon」「sinceとfrom」「underとbelow」というように「2つの似た前置詞」を比較することで説明してくれるので、それぞれの違いがわかるようになります。

前置詞が苦手な方はまずこの本から読んでみるとモヤモヤが消えるはず。

いつもありがとうございます!!
@eigodekaiwa
ハート

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