【前置詞】WITHIN|核イメージを押さえて派生意味までマスター

対象物の「前に置く」ことで対象物の位置や動きを示すことができる「前置詞」

基本は名詞類(名詞、代名詞、動名詞)の前に置くものと考えて大丈夫。

ポイント
ポイント

例外もたま〜にありますが、品詞こそ名詞でないだけで いずれも名詞的な意味で使われる場合に前置詞に付きます。  例)until recently(形容詞):最近まで

訳は多岐にわたっても、核になるイメージをおさえておけば知らない表現が出てきても想像することができるようになりますよ。

今回は「WITHIN」さっそく見ていきましょう。

前置詞「WITHIN」の核イメージ

前置詞「within」の核イメージは「境界線が明確な入れ物の内側・範囲内」

ポイント
ポイント

前置詞「IN」と似ていますが、前置詞「WITHIN」は入れ物の境界線がより明確で厳格です。そしてこの境界線を超えない「範囲内という少し幅や余裕のある領域や空間」を指し示しているのが「WITHIN」の特徴。

核イメージから派生した意味・使い方

対象物そのものよりも、対象物が存在している範囲に意識が働いている「WITHIN」

「場所の範囲内」を表す前置詞「within」

No smoking within the station facilities.
例)駅構内は禁煙です。

駅構内という範囲内が「禁煙」です。

The castle is within walking distance of our town.
例)そのお城は私たちの町から歩いて行けるところにある。

The castle」があるのはwalking distance:徒歩で行ける距離」の範囲内です

「時の範囲」を表す前置詞「within」

「○分後」と明確に対象物の時間を特定せず、「◯以内」と幅をもたせて対象物が取りうる可能な範囲を示すのが「within」

He will return to a normal life within 3 minutes.
例)彼は3分以内に通常の生活に戻るでしょう。

彼は「3 minutes」という時間の範囲内で戻ってくるだろう。(3秒、2分半、2分59秒、3分いずれも可能な範囲。ただし3分1秒は絶対にこえないよ。)

ポイント
ポイント

もし仮に「3分ぴったりで」と伝えたいのであれば「in 3 minutes」が自然。彼がきっちり3分後にそこに位置しているのが見えてくる表現です。

Please make the payment within five days.
例)5日以内にお支払いください。

within five days」で厳格な「5日」という支払猶予期間の範囲が設けられています。

「抽象的な事柄の範囲」を表す前置詞「within」

「才能」「考え方」「想像」などなど多くの抽象的な概念の範囲もこの「within」で表現可能です。

He doesn’t have chances to talk with girls within daily life.
例)彼は日常生活の中で女の子と話す機会がありません。

「daily life:日常生活」という範囲内を示してます。

I’ll help you within the limits of my ability.
例)私に出来る範囲でお手伝いいたしましょう。

私はあなたを助けたい「the limits of my ability:私の能力の限界」の範囲内で。

押さえておきたい他の前置詞との比較|「WITHIN」編

前置詞「in」/ 前置詞「within」の定義と使い分け

前置詞「in」

対象物が入れ物の中、もしくは境界線上に位置している

対象物自体が(場所、時間等)空間内にあるという事実を明確に示すことができる

前置詞「within」

対象物の存在できる(厳格な境界線を持った)範囲がどの程度かを示している

対象物は境界線内部に位置しているが、対象物自体ではなく 対象物が存在可能な範囲に意識が向いている

前置詞「in」:対象物自体が入れ物の中にあるという状態を明示

前置詞「within」:対象物の存在可能範囲を明示

まとめ|前置詞「within」

前置詞「within」の核:「境界線が明確な入れ物の内側・範囲内

派生イメージ
・「場所の範囲内」を表す
・「時の範囲」を表す
・「抽象的な事柄の範囲」を表す

前置詞「in」/「within」の使い分け

前置詞「in」:対象物自体が入れ物の中にあるという状態を明示

前置詞「within」:対象物の存在可能範囲を明示

核イメージをしっかりと押さえ、そこからの派生パターンの傾向を捉えましょう。

かぁさん
かぁさん

英会話等で「in」「within」の選択に迷った時はとりあえず汎用性の高い「in」。 意味、文法上で2つを比べた時に「in」が「within」をカバーできることの方が断然多いです。

どうしても迷ったら前置詞「in」。

参考書籍

前置詞を楽しく学ぶ、おすすめ書籍。

「ネイティブの気持ち」を軸に英文法を解説。英文法が嫌いな人に強くオススメ。

私に英文法が「試験のための解法テクニックではない」ことを教えてくれた本です。

初心者から高得点取得者までわかりやすく英文法を学べる英文法書の王道本です。

「1億人の英文法」に比べてかなり真面目要素が強く、教科書のようにしっかりかっちりと解説をしてくれます。

両方を比較すると「1億人の英文法」は英会話のための本、「総合英語Forest」は英語試験のための本という印象です。

前置詞の微妙なニュアンスが漫画で楽しく学べます。

前置詞をそれぞれ単体で取り扱うのではなく、「inとon」「sinceとfrom」「underとbelow」というように「2つの似た前置詞」を比較することで説明してくれるので、それぞれの違いがわかるようになります。

前置詞が苦手な方はまずこの本から読んでみるとモヤモヤが消えるはず。

いつもありがとうございます!!
@eigodekaiwa
ハート

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