【前置詞】WITH|核イメージを押さえて派生意味までマスター

対象物の「前に置く」ことで対象物の位置や動きを示すことができる「前置詞」

基本は名詞類(名詞、代名詞、動名詞)の前に置くものと考えて大丈夫。

ポイント
ポイント

例外もたまーにありますが、品詞こそ名詞でないだけで いずれも名詞的な意味で使われる場合に前置詞に付きます。  例)until recently(形容詞):最近まで

訳は多岐にわたっても、核になるイメージをおさえておけば知らない表現が出てきても想像することができるようになりますよ。

今回は「WITH」さっそく見ていきましょう。

前置詞「WITH」の核イメージ

前置詞「with」の核イメージは「つながり」

主となる対象に「付随」「付帯」をさせるのが「WITH」の使い方。

ポイント
ポイント

「付随/付帯」というと少しむずかしいですが、要するに「主となるもの」と「なにか」に繋がりがあるよ〜。それを「with」で表現できるよ〜、ということ。

核イメージから派生した意味・使い方

「同じ場所でつながり」を表す前置詞「with」

対象物が「誰か」または「何か」と同じ場所に存在している

Would you go on a date with me?
例)僕とデートしてくれますか。

ポイント
ポイント

「同じ場所のつながり」の前置詞「with」は「〜と一緒に」で言い換えられることがほとんどです。「同じ時間」で「同じ空間」に存在していますよ。

I lie down with my kid at his bedtime.
例)私は子供の就寝時に添い寝します。

私はlie downしますmy kid」と一緒にね。

「反応・感情」を伴う前置詞「with」

「反応・感情」を表す形容詞とも「with」はとても相性がよいです

I want to make people happy with music.
例)私は音楽で人を幸せにしたい。

私は「people」を「happy」にしたい、「music」をつなげることで。

ポイント
ポイント

ちなみにこの「with」は「場所のつながり」、「手段」、「所有」、いずれの派生イメージとしても成立します。どれにあてはまるか、が大切なのではなく、「つながり」が見えるから前置詞「with」が選ばれたことがわかることが大切ですよ。

Santa Claus was very delighted with my gift.
例)サンタクロースはわたしのおくりものを大変喜んだ。

「Santa Claus」はとても「delighted」した、「my gift」とつながることで。

「手段・方法」を表す前置詞「with」

「何か」を行うために「使用するもの(手段・方法)」を「with」で繋ぐことができます。

The boy tried eating with chopsticks.
例)その少年は箸で食べてみた。

「The boy」は食べてみた、「chopsticks:箸」を使って。


箸と食べることの「つながり」がありますよ。

I will pay for that with cash.
例)私はそれを(手持ちの)現金で払います。

※現金の支払い表現はいくつかありますが「pay in cash:お金(という機能)で支払う」も「pay with cash:(今手元にある)お金で支払う」も話者の意識の違いで使い分けます。

「所有」を表す前置詞「with」

前置詞「with」のつながりは「持っている」「所有している」も表現可能。

I like dogs with curly hair.
例)私は巻毛の犬が好き。

「curly hair」を持っている「犬」が好き。

I want a house with a chimney.
例)私は煙突のある家が欲しい。

「chimney:煙突」を持っている「家」が欲しい。

「原因-結果のつながり」を表す前置詞「with」

「原因-結果」の因果関係、つながりを表す前置詞「with」は話し言葉でよく使われます。

I woke up with the sound of fireworks.
例)花火の音で目が覚めた。

私は目が覚めた、「the sound of fireworks」の音が原因で。

She’s off with the flu.
例)彼女はインフルエンザで休んでいますよ。

彼女が「off:休ん」でいるのは、「the flu」が原因です。

ポイント
ポイント

原因-結果の前置詞「with」文の多くは「because of」で書換可能です。

「時間のつながり(同時性)」を表す前置詞「with」

「〜しながら」「〜したまま」というように複数の事柄が同時に起きていることも 前置詞「with」で表現できます。

I slept with the air conditioner left on.
例)私はエアコンを付けたまま寝た。

私は寝た、「the air conditioner left on:エアコンをつけた」ままの状態で。

Don’t talk with your mouth full.
例)口いっぱいのまま話さないでね。

「talk」とwith以下の「your mouth full」が同時にしないでね〜。

※前置詞「with」は仮定法の条件を示せる

仮定法のメイン部分は「would/could」のある文。

「If」節はあくまで仮定の条件提示、仮定の条件は「If」なしでも表現でき、前置詞「with」もその1つです。

With a little more effort, he would have succeeded.
例)(もし)もう少し努力をしていたら、彼は成功していただろう。

「With a little more effort:もう少し努力していれば」という仮定の条件を表現していますね。

ポイント
ポイント

前置詞「with」を使うことで、仮定法の条件部分が表現可能。「With:もし〜があったら」と仮定を導入しますよ。

まとめ|前置詞「with」

前置詞「with」の核:「つながり」

派生イメージ

「同じ場所でつながり」を表す
「反応・感情」を伴い表現する
「手段・方法」を表す
「所有」を表す
「原因-結果のつながり」を表す
「時間のつながり(同時性)」を表す

【派生した使い方】
・前置詞「with」は仮定法の条件を示せる

 -仮定法であるかどうかは「would/could」の有無で判断。

核イメージをしっかりと押さえ、そこからの派生パターンの傾向を捉えましょう。

かぁさん
かぁさん

前置詞はいろいろな派生の意味がありますが、核イメージと派生イメージは「and」の関係、派生イメージ同士は「or」の関係です。この意識、実はとても大切ですよ。

参考書籍

前置詞を楽しく学ぶ、おすすめ書籍。

「ネイティブの気持ち」を軸に英文法を解説。英文法が嫌いな人に強くオススメ。

私に英文法が「試験のための解法テクニックではない」ことを教えてくれた本です。

初心者から高得点取得者までわかりやすく英文法を学べる英文法書の王道本です。

「1億人の英文法」に比べてかなり真面目要素が強く、教科書のようにしっかりかっちりと解説をしてくれます。

両方を比較すると「1億人の英文法」は英会話のための本、「総合英語Forest」は英語試験のための本という印象です。

前置詞の微妙なニュアンスが漫画で楽しく学べます。

前置詞をそれぞれ単体で取り扱うのではなく、「inとon」「sinceとfrom」「underとbelow」というように「2つの似た前置詞」を比較することで説明してくれるので、それぞれの違いがわかるようになります。

前置詞が苦手な方はまずこの本から読んでみるとモヤモヤが消えるはず。

いつもありがとうございます!!
@eigodekaiwa
ハート

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