【前置詞】ON|核イメージを押さえて派生意味までマスター

対象物の「前に置く」ことで対象物の位置や動きを示すことができる「前置詞」

訳は多岐にわたっても、核になるイメージをおさえておけば知らない表現が出てきても想像することができるようになりますよ。

さっそく見ていきましょう。

前置詞「ON」の核イメージ

核イメージから派生した意味・使い方

ポイント
ポイント

「on」は使い回しが良い前置詞。だからこそ、通常の会話、慣用表現、英語の各試験までとても良く出てきます。核をしっかり押さえましょう!

接触の前置詞「on」

核イメージは「上に乗っている」ですが、そこから派生する「接触」は上下に限らず、天井や壁でも接触していればOK。

Let’s sit down on that bench.
訳)あのベンチに座ろう。

まさに「上に乗っている」状態です。

The teacher wrote it on the blackboard.
訳)先生はそれを黒板に書いた。

書く行為も「接触」を伴いますね。

You’re just on time.
訳)時間どおりですね。

指定時間にぴったりと「接触」が「on time」

I want to erase the stain on my face.
訳)私の顔にあるシミを消したい。

顔の「上に乗っている」シミも、洋服のシミも「接触」の「on」

線上の前置詞「on」

線と「on」は相性が抜群。

電車の沿線、川など線上のものに乗っているものを「on」で表現可能です。

Can you see the boat on the river?
訳)川の上のボートが見える?

「川沿いの家」など必ずしもぴったりと川の上に乗っていなくても使えますよ。

Shibuya Station is the last stop on the Tokyu Denentoshi Line.
訳)渋谷駅は東急田園都市線の終着駅です。

駅も線路の「上に乗ってます」

ポイント
ポイント

ちなみに「点」は「at」と相性が良いですよ。

これは「at」の回でまた見ましょうね。

活動中・進行中の前置詞「on」

「活動」「進行」は流れなので、実は「線上のon」の一種。

I am on duty.
訳)私は勤務中です。

「仕事活動中」の「on」ですね。

The summer goods are now on sale.
訳)夏物は今セール中です。

「売出し活動中」の「on」

Could you turn on the TV?
訳)テレビをつけてくれませんか。


電源を「活動中」にする「on」

圧力の前置詞「on」

「何かが上に乗っている」のは「何かが上から力を加えている」とも取れます。これが「圧力」。

My boss always put pressure on me.
訳)上司はいつも私に圧力をかけています。

「力が加わっている」感じが伝わってきますね。

They had placed emphasis on the Japanese market.
訳)彼らは日本市場に重点を置いていた。


「emphasis:重点」が「Japanese market」に力をぐっと「on」していますね。

支えるの前置詞「on」

「何かが上に乗っている」ことができるのは「何かが下から支えているから」とも取れるのです。

おもしろいですよね。

You can depend on this system.
訳)このシステムは信頼できるよ。


「depend on:〜に頼る」事ができるのは「this system」に支えられているからですね。

I choose goods based on price.
訳)私は品物を値段で選びます。

料金という情報に「based on:〜に基づく」ことで、私は品物を選ぶことができますね。

押さえておきたい他の前置詞との比較|「on」編

時の表現【at / on / in】

指し示す時間の「幅」で相性が変化。

inonat
意識「時間幅」のある期間という幅の入れ物の中に入っている「特定の日」に
ぴったり接触
時の流れの中の特定の「」に注目
対象週・月・年・季節・世紀日付・曜日時刻
in February / in the morning / in 2020on Sunday / onJuly 1stat 10 a.m. / at noon / at the moment

in >>> on >>> at  の時間幅の違いを意識

場所の表現【on / in】

接触の「on」、入れ物の中の「in」

・I am on the train.
訳)私は電車に乗っている。(接触の「on」)

・I left my umbrella in the train.
訳)私は電車の中に傘を忘れた。(電車という「入れ物」の中)


※直接またがる自転車、比較的大きな公共交通機関は接触面が意識されて「on」、自家用車等の小さな乗り物は「入れ物」意識が働き「in a car」

・Something is on my mind.
訳)何かが心にひっかかっている。(接触の「on」)

・I have a plan in my mind.
訳)私は計画があります。(心の中、頭の中という「入れ物」)

※「心に接して離れない」から「接触」の「on」、心という「入れ物の中」にある客観的な「in」

差し迫った「気がかり」感が「on」の文から感じられますか?

まとめ|前置詞「on」

前置詞「on」の核:上に乗っている

核イメージをしっかりと押さえ、そこからの派生パターンの傾向を捉えましょう。

かぁさん
かぁさん

パターンがわかれば、自分の表現にも柔軟に取り入れることができますよ!がんばりましょうね!

参考書籍

前置詞を楽しく学ぶ、おすすめ書籍。

「ネイティブの気持ち」を軸に英文法を解説。英文法が嫌いな人に強くオススメ。

私に英文法が「試験のための解法テクニックではない」ことを教えてくれた本です。

初心者から高得点取得者までわかりやすく英文法を学べる英文法書の王道本です。

「1億人の英文法」に比べてかなり真面目要素が強く、教科書のようにしっかりかっちりと解説をしてくれます。

両方を比較すると「1億人の英文法」は英会話のための本、「総合英語Forest」は英語試験のための本という印象です。

前置詞の微妙なニュアンスが漫画で楽しく学べます。

前置詞をそれぞれ単体で取り扱うのではなく、「inとon」「sinceとfrom」「underとbelow」というように「2つの似た前置詞」を比較することで説明してくれるので、それぞれの違いがわかるようになります。

前置詞が苦手な方はまずこの本から読んでみるとモヤモヤが消えるはず。

いつもありがとうございます!!
@eigodekaiwa
ハート

タイトルとURLをコピーしました