【前置詞】AT|核イメージを押さえて派生意味までマスター

対象物の「前に置く」ことで対象物の位置や動きを示すことができる「前置詞」

訳は多岐にわたっても、核になるイメージをおさえておけば知らない表現が出てきても想像することができるようになりますよ。

今回は「AT」さっそく見ていきましょう。

前置詞「AT」の核イメージ

核イメージから派生した意味・使い方

ポイント
ポイント

「地点」「時点」「原点」「観点」、世の中はたくさんの「点」であふれてます。「at」はそんな「点」との相性が最高な前置詞さん。核をしっかり押さえましょう!

「点」の前置詞「at」

前置詞「at」の核イメージは「点」

シンプルが故に様々な「点」が私達の日常にはたくさん溢れています。

Look at the display screen.
訳)表示画面を見てください。

「display screen」という対象物に注目する方向性を前置詞「at」で表現してます。

He is good at cooking.
例)彼は料理が得意だ。

彼は(アイロンでも 洗濯でもなく)料理という「点」でとてもGOODです。

It’s not your fault at all.
訳)全然君のせいじゃないよ。

not at all

「not ~at all:決して〜でない」は「全ての点」をnotで否定してます。

At last my turn came.
訳)やっと順番がきた。

長い間待ち続けていたこと、努力してきた事など、待ち望んでいた結果が(待ち時間、努力してきた時間の)最後に起きた時に使う「at last:やっと、ついに」。

「at first:最初は」「at present:現在」「at the moment:現時点」など「その時に起こっている出来事の意識している時間(待っている間、努力してる間、〇〇している間 等)」の「1地点」を上手く表現。

She can get the second prize at worst.
訳)最悪の場合でも彼女は2等賞を取れるだろう。

「worst」という点だったとしても、彼女は「second prize」を取れるだろう。

最上級(頂点)の表現も「at」の点意識が使われます。

最上級at表現
best
(goodの最上級)
at best
(一番良い点で)
 せいぜい良くても 
worst
(badの最上級)
at worst
(一番悪い点で)
最悪の場合でも
most
(many, muchの最上級)
at most
(一番多い点で)
せいぜい多くても
least
(littleの最上級)
at least
(一番少ない点で)
少なくとも

They will see you one at a time.
訳)彼らは一度に一人ずつあなたに会います。

He exercise at a gym at times.
訳)彼は時々ジムで運動します。

「gym」という地点で、彼は「時々(timeが複数)」運動をする。

「at a time:1回に」「at times:時々(1回が何度も)」という点の意識。

They started all at once.
訳)彼らは一斉に(同時に)スタートした。

Don’t talk at once.
訳)すぐ仕事にかかろう。

2つの意味の「at once」

①「once:一度」という時点で物事が複数起こるので「同時に」

②「同時」ということはそれらの時間間隔はとても短いので派生して「すぐに」という意味も

「at a time」は回数、「at once」は時間の尺度でそれぞれ「一度」なので似てますが ニュアンスが少し違いますね。

The partition can be removed at will.
訳)この仕切りは自在に取りはずせます。

「will:意志」の時点で、つまり「やりたいと思った時に、意志のままに」

押さえておきたい他の前置詞との比較|「at」編

時の表現【at / in】

点の「at」、入れ物の中の「in」

【at the end:最後に】
・She will go to England at the end of this month.

例)彼女は今月末にイギリスに行きます。(時の流れの中の1地点)

【in the end:結局 / 最後には】
・She went back to England in the end.

例)彼女は結局イギリスに戻った。(とある時間の入れ物の中の最後)

※「in」に「入れ物」意識があるところがポイント。「とある出来事の継続していた一定時間という入れ物の最後に」となり「結局 / 最後には」

(戻るか戻らないか、いろいろあったけど最終的には、、、イギリスに戻った)

場所の表現【at / in】

点の「at」、入れ物の中の「in」


・He is at the station.
訳)彼は駅にいる。(「駅」と捉えられる地点)
(▲駅ではなく、◆駅ではなく、「●駅」だけど、具体的に「●駅」のどの辺りなのかはわからない)

・He is in the station.
訳)彼は駅にいる。(駅という入れ物、駅構内のどこか)

※「駅」という少し大きな枠を「at:点」で指すときには「点」の範囲も広くなります。「駅構内、入口、駐車場」も「駅にいる」なのです。

待ち合わせをするなら、もっと具体的な場所を「at」で指し示したほうが良さそうですね。

※「点」の捉え方に注意

ピンポイントでまさにその場所、1mmも違わないところだけが「点」、、、ではありません。

世界地図の中で日本を「点」と捉えた時、東京も北海道も沖縄も、「日本」になりますよね。

前置詞「on」の「線上のon」で幅のある川を「線」と捉えることができました。

「at」の「点」も使う人の考えで柔軟に「幅」を持って表現できることを頭の片隅にいれておくと、自分の表現の幅も広がりますよ。

前置詞は本当に優秀な助っ人です!

ポイント
ポイント

たとえば1日の大きなスケジュールの中でランチを「点」概念で「at lunch:昼食中」と表現したりもできますよ。

まとめ|前置詞「at」

前置詞「at」の核:時、場所の「地点、一点」

核イメージをしっかりと押さえ、そこからの派生パターンの傾向を捉えましょう。

かぁさん
かぁさん

対象が「全体の中の点」と話者が捉えるなら、それは前置詞「at」さんの表現テリトリーですよ。たとえ参考書上にはなくても、話者である自分はコレを「点」と捉えて話してるんだよ、、、と自己表現もできるようになりますね。

参考書籍

前置詞を楽しく学ぶ、おすすめ書籍。

「ネイティブの気持ち」を軸に英文法を解説。英文法が嫌いな人に強くオススメ。

私に英文法が「試験のための解法テクニックではない」ことを教えてくれた本です。

初心者から高得点取得者までわかりやすく英文法を学べる英文法書の王道本です。

「1億人の英文法」に比べてかなり真面目要素が強く、教科書のようにしっかりかっちりと解説をしてくれます。

両方を比較すると「1億人の英文法」は英会話のための本、「総合英語Forest」は英語試験のための本という印象です。

前置詞の微妙なニュアンスが漫画で楽しく学べます。

前置詞をそれぞれ単体で取り扱うのではなく、「inとon」「sinceとfrom」「underとbelow」というように「2つの似た前置詞」を比較することで説明してくれるので、それぞれの違いがわかるようになります。

前置詞が苦手な方はまずこの本から読んでみるとモヤモヤが消えるはず。

いつもありがとうございます!!
@eigodekaiwa
ハート

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