【番外編】前置詞「IN」は定数、「WITHIN」は変数として考えよう!|◯分後の英語表現 覚え方

こんにちは、英語大好きかぁさんです。

今日は「前置詞」マスター関連の番外編として前置詞「IN」/「WITHIN」に注目します。

実は私自身がこの子達の使い分け、特に「○分後」の表現について長年モヤモヤしてました。

かぁさん
かぁさん

「in 20 minutes」がどうして「20分以内」じゃだめなの? モヤモヤするよ〜

最終的には覚えて、使って、身につける、、、のですが、「in 20 minutes」に同じようにモヤモヤしている人を楽にできるはず。

さっそくいきましょう!

核イメージの比較|前置詞「IN」/ 前置詞「WITHIN」

前置詞「within」の核イメージは「境界線が明確な入れ物の内側・範囲内

前置詞「in」の核イメージは「入れ物の中、容器の中」

漠然とした核イメージの比較だとちょっとぼんやりしますね。

そういう時は同じ対象物に注目して、同じ軸に引っ張ってきて比較すると少しわかりやすくなりますよ。

対象物に注目して核を考えると

「入れ物の中」という場所が意識される「IN」
「入れ物の範囲」というが意識される「WITHIN

ポイント
ポイント

以内」という範囲に意識が向かう表現は「IN」ではなく「WITHIN」。 だから「within 20 minutes:20分以内」なんですね。

数学で例えるとわかりやすい!|前置詞「IN」は定数α、前置詞「WITHIN」は変数x

中学生の時に習った変数x、覚えてます?

定数:値が変化しないもの
変数:値が変化するもの

これが「IN」と「WITHIN」の理解を助けてくれます。

「入れ物の中」という場所が意識される 前置詞「IN」

前置詞「IN」は「対象物そのものの場所」をシンプルに表しています。

It is in the box.
訳)対象物の「It」は箱の中にある。

たとえば対象物「5」という数字が「0~10」という幅の箱の中に入っていたとしても、「IN」に幅の有無、広さは関係ありません。

「IN」が表現するのは ただシンプルに「対象物「It」が箱の中に入っているという状態」

前置詞「IN」で表せるのは対象物のその時点での(時間的、場所的な)位置。

数学でイメージするなら定数。

「入れ物の範囲」という幅が意識される「WITHIN

前置詞「WITHIN」は「対象物の取りうる範囲」を示しています。

It is within a range of 0 ≦ x ≦ 10.
訳)対象物「It」は 0 ~ 10 という範囲で存在している。

前置詞「WITHIN」で表す 対象物「It」は変数xです。変数xには取ることができる範囲が存在し、それが「WITHIN」の示す範囲。

たとえば対象物「x」という変数が 0~10という箱の中に入っていたとして、対象物がそこにある事実よりも、「対象物が取りうる可能性のある範囲」に意識が強く働いているのが「WITHIN」

「範囲」が大切なので境界線の厳格さは「IN」よりもずっと強いですよ。

前置詞「WITHIN」は範囲内を表現するものなので範囲外になることはありません。

前置詞「IN」/ 前置詞「WITHIN」核イメージの違い 応用編

応用|○分後のイメージ・覚え方

I will leave in 10minutes.

この時「in 10 minutes」は「IN」の「入れ物」を意識します。
10minutes という箱がそこにあり、「私はその「in 10 minutes」 という箱から出発します。」

補足
補足

「I will leave home.(私は家を出る) 」の「home」が「in 10 minutes」に置き換わっているだけ、と捉えてみると覚えやすいですよね。 

「in 10 minutes」という定まった場所から出発しているだけです。

I will leave within 10minutes.

この時「within 10 minutes」は「WITHIN」の「範囲」を意識します。
0 ~ 10minutes という幅がそこにあり、「私にはその「within 10 minutes」 という行動可能範囲があります。」

補足
補足

つまり意識が働いている範囲内でさえあれば、対象物がどこにいてもいいよ、どこにいたって対応できるよ、ということですね。

応用|幅(範囲)のないものは 前置詞「WITHIN」では表せない

I am in a blue shirt.
訳)私は青いシャツを着ています

「青いシャツの入れ物の中に入っているよ〜」と表現できる「in a blue shirt」

シャツに幅や範囲はないので「within a blue shirt」にはなりません。

I can speak in English.
訳)私は英語で話すことができます 。

「英語という入れ物の中でなら 私は話すことができる」という抽象的な表現の前置詞「IN」。

ここからここまでが英語という幅や範囲は存在しないので、前置詞「WITHIN」で「within English」とはできません。

「IN」と「WITHIN」は対象物に対する意識の方向性が違うことを確認

まとめ|前置詞「IN」/ 前置詞「WITHIN」の定義と使い分け

前置詞「in」:対象物自体が入れ物の中にあるという状態を明示。幅のないものでもOK

前置詞「within」:対象物の存在可能範囲を明示。幅、範囲があることが必須

前置詞「in」

対象物が入れ物の中、もしくは境界線上に位置していることを示している

対象物自体が(場所、時間等)空間内にあるという事実に意識が向いている

\前置詞「IN」についてはこちら/

前置詞「within」

対象物の存在できる(厳格な境界線を持った)範囲がどの程度かを示している

対象物は境界線内部に位置しているが、対象物自体ではなく 対象物が存在可能な範囲に意識が向いている

\前置詞「WITHIN」についてはこちら/

核イメージをしっかりと押さえ、そこからの派生パターンの傾向を捉えましょう。

かぁさん
かぁさん

「WITHIN」は変数という捉え方、日本はもちろん海外でもあまり見かけないんですよね。

今回の記事の執筆にあたって、日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの英文法文献、辞書等をいろいろ調べましたが、変数での解説をしていたのは1つだけでした。不思議ですね。変数と定数として考えると「IN」「WITHIN」の違いが捉えやすいです。おすすめですよ!

これからも一緒に英語を楽しんでいきましょうね!

前置詞関連 参考書籍

前置詞を楽しく学ぶ、おすすめ書籍。

「ネイティブの気持ち」を軸に英文法を解説。英文法が嫌いな人に強くオススメ。

私に英文法が「試験のための解法テクニックではない」ことを教えてくれた本です。

初心者から高得点取得者までわかりやすく英文法を学べる英文法書の王道本です。

「1億人の英文法」に比べてかなり真面目要素が強く、教科書のようにしっかりかっちりと解説をしてくれます。

両方を比較すると「1億人の英文法」は英会話のための本、「総合英語Forest」は英語試験のための本という印象です。

前置詞の微妙なニュアンスが漫画で楽しく学べます。

前置詞をそれぞれ単体で取り扱うのではなく、「inとon」「sinceとfrom」「underとbelow」というように「2つの似た前置詞」を比較することで説明してくれるので、それぞれの違いがわかるようになります。

前置詞が苦手な方はまずこの本から読んでみるとモヤモヤが消えるはず。

いつもありがとうございます!!
@eigodekaiwa
ハート

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